漏斗胸と診断
居候の子猫ちゃん。
やっぱり呼吸がおかしくって再度検査。
んー、参った。漏斗胸(ろうときょう)でした。
呼吸もそうだけど、なんか胸のあたりが普通じゃないなー思っていたら。。
漏斗胸とは先天的な疾患。胸骨や肋軟骨の奇形のことです。
よくあることじゃないけど、珍しくもない。
骨が内側に巻き込んで、胸が凹んでいること。
そのことによって肺や心臓を圧迫してしまうかもしれない。
僕もまだ詳しくはよく分からないんだけど。
そんな感じなのかな。
長生き出来る子も短命になる子もいる。
それもいまの段階では分からない。
、だって。
家にいる子は動物病院に捨てられていた子たちばかりなので、
やっぱりはじめから病気を伴っている子が多い。
このブログもなんやかんやで病名がたくさん出てきてる気がする。
クミンだって猫白血病でしたからね(それは見事に好転したんだけど)。
ペットショップじゃないから、
それなりのリスクは仕方ないのかもしれない。
けど、やっぱり野良猫に餌をあげることで、
こんな子が増えちゃうんだろうなー。
避妊や去勢の手術をしてればいいんだけど。
ま、そこまではやらない。
そんでかかえきれなくなって捨てられる。
動物病院なら安心だって。
でもほとんどが殺処分されちゃうんですよね。
どれだけ元気な子でも。
ま。ってことを分かっていたとしても、
自分でそういうとこに連れて行くのは心が痛むとか言うんだろうな。
この子は運良く飼い主が見つかっただけ。
それを我が家でしばらく育てることになったんですよね。
なんてことを昔にも書いた気がするなぁ〜。
数年前には三匹同時の人工哺乳だった。
それをスタッフさんでかわりばんこで育てて、
一匹は亡くなっちゃんですよね。
みんな健やかに育っているかなぁ。
居候ちゃんも今はすくすく育っているし、
体重も増えています。
ミルクでお腹一杯になると苦しそうにしてたので、
缶詰オンリーに切り替えたら、今日はめっちゃ元気でした。
歩くのも早くなってきました。
にしても、ほんと可愛いなー。たまんないわ。
- 2013.05.08 Wednesday
- 居候
- 20:47
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- by 雨樹一期
過酷な運命を背負って生まれてきたのだな〜、と思うと涙。